シェアハウス池袋本町さくら館のリフォームのご紹介です。
今回は、階段に杉無垢フローリングを貼って、柿渋塗装を施しました。
徐々に石油由来の塗装やビニールクロスが剥がされて、天然素材に置き換わってきています。天然素材のものは素足に触れた感触がさらっとしていてとても気持ちが良く、空間の空気も変わってきている感じがします。
シェアハウスの個室の収納扉は、ビニールクロスを剥がし和紙を貼りました。和紙は色んな色柄があってとても迷います。今回は費用優先で質素なものを選びましたが、それでも和紙は存在感があり雰囲気がとても良くなります。
ところで、海外ではビニールクロス貼りを見たことがありません。日本の和紙からビニールクロスへと変容していったからなのかも知れないですね。試しにビニールクロス商社のサンゲツを調べてみた所、創業者は表具師(襖や障子紙など貼る職人)をだということなので、やはりそうなのかも知れません。和紙選びもとても楽しく、和紙を貼るだけで雰囲気も良くなるので、今後和紙貼りも積極的に取り入れて行きたいと思います。
今回使用した和紙はこちらのものです。
弊社ではこのように、建物の柱や構造体を修繕するようなリフォームや、本物の木や素材を使った家づくりを得意としています。
人にも環境にも優しい、天然素材メインのリフォームに挑戦中です!
お住まいの家や会社、施設、賃貸物件などの気になっている事があれば、どんな些細な事でも気軽にお問い合わせください。