1階廊下の床に、杉無垢のフローリング を貼りました。同時に、床下に断熱材入れ・床下調湿材入れを行いました。
少し古い建物なので、床下は土です。地面からの湿気が上がらないようにシートを敷いた上に調湿材を敷きました。また、冷暖房の効率アップのために床の真裏に断熱材を貼り付けました。今回はコスト優先で、熱抵抗値R(単位はm2・K/W)1.2のグラスウール50mmを2枚貼り付けたので、合計でR2.4です。数値が高くなるほど断熱性能は高くなります。何も断熱されていない状態と比べてかなり断熱効果が期待できるようになります。
床は杉無垢うづくり(木の表面を丁寧にこすり、年輪を浮き上がらせたもの。足に伝わる感触も自然で良いです)のフローリングです。マルウメ梅江製材所株式会社の材木を使用しています。こちらは安くて質感も良いので、現代の異常な住環境を改善していくために、予算のない現場でもなるべくご提案させていただいているものです。
弊社ではこのように、建物の柱や構造体を修繕するようなリフォーム、本物の木を使った家づくりを得意としています。お住まいの家や会社、施設、賃貸物件などの気になっている事があれば、どんな些細な事でも気軽にお問い合わせください。