弊社は、建物の柱や構造体を修繕するようなリフォーム、本物の木を使った家づくりを得意としています。人にも環境にも優しい、天然素材メインのリフォームをできるだけコストを抑えてご提供できるよう挑戦を続けています!
お住まいの家や会社、施設、賃貸物件、投資用物件などの気になっている事があれば、どんな些細な事でも気軽にお問い合わせください。
施工実績 <天然素材を使ったリノベーション>
さくら工房の目指す家づくり
ビニールクロス → 漆喰塗り
合板フローリング → 無垢天然木+自然塗料
新建材のドアや枠など(プラスチックコーティングの木質建材) → 無垢天然木
クッションフロアや塩ビタイル → 天然石や陶磁器タイル
集成木材 → 無垢天然木材
見た目重視 → 中身(素材)重視
表面を美しく → 下地を丈夫に
写真映えする → 居心地が良い
豪華絢爛 → シンプルな美しさ(わびさび)
初期の低コスト → 長期的な低コスト
スクラップ アンド ビルド → 大切に扱って手入れもしながら長く使う
最近の建築建材の表面は、ほぼ全て石油化学製品でコーティングされている状態ですが、多くの方が気づいてすらいないと思います。壁や天井は塩ビクロス、床はベニヤの上に人工樹脂塗装かフィルム貼り、ドアや窓枠も見た目は木ですが、コーティングはプラスチックです。つまりビニールハウスの中で生活しているような状態です。これらの素材は完成した後もVOC(揮発性有機化合物)と呼ばれる有害ガスを排出し続けるので、アレルギーを引き起こしたり、もし引き起こさなくとも日々体内に吸収され蓄積し、さまざまな病気の原因となります。
このような家で生活している現代の人にアレルギーが多いのも当然ではないでしょうか?建材から吸い込んで取り込んでしまった有害物質を懸命に排出している現象で、過敏な反応なのではなく、むしろ敏感な健全な反応なのではないかと思います。排出できず体に蓄積すれば、いずれ別の病気になるだけです。
いつの間にか日本の建築全体が安かろう悪かろうに落ちぶれてしまい、見た目だけ良くするような家が主流になっていることが残念でなりません。古い土壁と畳の部屋の方がよっぽど人体に安全で、環境にもやさしいのですが、現代風に見栄えばかりを良くしようとせっせとビニールを貼りまくって、不健康で環境にも良くない建物を作り続けているというのが現代日本の現状です。
家の見栄えばかりではなく、純粋に安全で健康的な生活の送れる家。本来このような家を作るのは当たり前なのですが、現代の家は全くそうではありません。
今ではこのような当たり前の家を作ろうとすると、大変高くついてしまうので、そのような家を作りたくとも作れないというのが現実だと思います。
さくら工房では、漆喰や無垢の木材を使いつつも、あまり高くならないような提案をさせていただいております。このような素材は、より長くもつ素材なので、長く使うことでかえって安くつくものです。
また、これらの素材の家は、湿度を快適に調整してくれ、カビやウイルスの繁殖を防いでくれます。さらに、火災が起きた際に、燃えにくく、また燃えても有毒ガスを排出しません。不燃クロスとラベルあるビニールクロスであっても、有毒ガスは発生し、それを吸い込むことで体の自由が聞かなくなり、逃げ遅れてしまうそうです。また、塩ビやプラスチックは、木材よりも燃えやすく、発熱量も高いのでより燃え広がりやすいと言えます。現代の家は、そのような危険とも隣り合わせです。まさに安かろう悪かろうです。
天然素材を使った家はコストが高いと言われますが、これら全てを考慮に入れて考えれば実際は高くないと感じるのは私だけではないと思います。
観光客がまた増えていますが、海外の方には日本の昔ながらの家の方が喜んでもらえるような気がします。観光収入は外貨を獲得するので、輸出売上としてカウントするそうです。賃貸物件や民泊物件を含め、日本の伝統的な家づくりが日本全体の利益につながるのであれば、さらに見直されるに値するのではと期待しています。
その他の施工実績
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